今日のTLT学習 栄養分の吸収(中2理科)
問題
(1)
小腸の内側にはたくさんのひだがあり,ひだの表面には多数の突起がある。この突起を( )という。
消化された栄養分であるブドウ糖,( ),脂肪酸や( )はこの突起から吸収される。
(2)
小腸の内側にはたくさんのひだがあり,その上に( )があるので,栄養分に接する面積が(広く/せまく),栄養分の吸収がしやすくなっている。
(3)
柔毛で吸収された栄養分のうち,ブドウ糖と( )は( )に,脂肪酸と( )は( )に入る。
リンパ管は,血液中の( )成分が流れる管である。
(4)
小腸で栄養分を吸収されたあとのものは( )に送られ,
( )と無機養分が吸収される。
解答
(1)
柔毛
※読みは「じゅうもう」だよ。
アミノ酸
モノグリセリド
(2)
柔毛
広く
(3)
アミノ酸
※タンパク質が分解したものだね。
毛細血管
※毛のように細い血管という意味だね。
モノグリセリド
※脂肪酸とモノグリセリドは脂肪が分解したもの。
リンパ管
血しょう
(4)
大腸
水
解説
小腸の内側にはたくさんのひだがあり,その上に柔毛(じゅうもう)とよばれる多数の突起がある。
消化された栄養分であるブドウ糖,アミノ酸,脂肪酸とモノグリセリドは,この柔毛から吸収される。
小腸の内側にある柔毛(じゅうもう)はたくさんのひだの上にのっている多数の突起である。このため,栄養分に接する面積が広く,栄養分の吸収がしやすい構造になっている。
柔毛(じゅうもう)の内側には毛細血管とリンパ管がはりめぐらされていて,ブドウ糖とアミノ酸は毛細血管に,脂肪酸とモノグリセリドはリンパ管に入る。
リンパ管は,リンパとよばれる血液中の血しょう成分が流れる管で,脂肪酸とモノグリセリドはリンパ管に入るとふたたび脂肪となって運ばれ,首の下で血管と合流する。
大腸ではおもに水と無機養分の一部が吸収され,残ったものは直腸にためられ,便として肛門(こうもん)から出される。
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当記事は、TLTソフトに収録されている問題、解説の一部を加工し掲載したものです。
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