今日のTLT学習 根・茎・葉のつくり2(中1理科)
問題
茎で,イとウが集まってできている部分を( )という。
維管束が輪のように並んでいるのは(ホウセンカ/トウモロコシ)などである。
維管束が散らばっているのは(アサガオ/ユリ)などである。
維管束の形は,植物の種類によって(異なる/変わらない)。
維管束のまとまりでは,師管のほうが茎の(内/外)側にある。
イとウが集まっている部分は,葉ではオの部分で,( )とよばれる。
ここではふつう,(道管/師管)が葉の表側に位置する。
葉脈の形には,網目状のものや( )のものがある。
葉の表面にあるすき間エは( )である。
エを囲む1対の三日月形をした細胞(孔辺細胞)には,他の表皮細胞とちがい( )がある。
気孔は,ふつう葉の(表側/裏側)に多く,( )や二酸化炭素の出入り口になっている。
解答
維管束
ホウセンカ
ユリ
異なる
外
葉脈
道管
平行
気孔
葉緑体
裏側
酸素
解説
道管(どうかん)と師管(しかん)が集まって,束のようになっている部分を,維管束(いかんそく)という。維管束は,シダ植物や,花を咲かせ種子をつくる種子植物に見られる。維管束の並び方は,アブラナ・ホウセンカ・アサガオなどでは輪のように並んでいるが,トウモロコシ・ユリなどでは茎全体に散らばっている。どちらの場合も,道管よりも師管のほうが茎の外側にある。
葉には,葉脈(ようみゃく)とよばれるすじのように見える部分がある。
葉脈は,茎の維管束(いかんそく-道管と師管のまとまり)が枝分かれして葉につながったもので,ふつう,葉の表側に道管が,裏側に師管が位置する。葉脈はホウセンカやアサガオなどでは網のように通っている(網状脈-もうじょうみゃく)が,トウモロコシやユリなどでは平行に通っている(平行脈)。
葉の表皮(ひょうひ)にあり,1対の三日月形をした細胞(孔辺細胞-こうへんさいぼう)に囲まれたすき間を,気孔(きこう)という。
葉の表皮の細胞には葉緑体(ようりょくたい)がないが,孔辺細胞だけにはある。孔辺細胞は気孔を開閉させる。
気孔(きこう)は,多くの植物では葉の表側よりも裏側に多く,光合成(こうごうせい)や呼吸(こきゅう)での酸素や二酸化炭素などの出入り口になっている。コムギやスイレンなど,表側に多いものもある。
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