今日のTLT学習 遺伝2(中3理科)

問題

(1)

親とまったく同じ遺伝子をもつ子ができるのは(有性/無性)生殖であり,無性生殖では,親のからだの一部から子ができる。

親とはちがった遺伝子をもつ子ができるのは(有性/無性)生殖である。

より環境に適応した子ができる可能性があるのは,(有性/無性)生殖である。

(2)

1.形質が親から子に伝わることを何というか。
(   )

2.親の形質は,染色体にある何によって子に伝えられるか。
(   )

3.減数分裂して新しい受精卵ができることを模式的に表しているのは,ア,イのどちらか。     (ア/イ)

4.生物はどんなときに減数分裂を行うか。
卵や精子などの(   )ができるとき。

R3S06030

(3)

遺伝子の本体は(   )(アルファベット大文字で)という物質である。

遺伝子は,通常変化しないでそのまま伝わるが,まれに形質が変化する場合がある。これを(   )という。

 

解答

(1)

無性
※無性生殖では,親のからだの一部から子ができる。

有性
※有性生殖では,子は両親から半分ずつ遺伝子をもらう。

有性

(2)

遺伝

遺伝子


※親と子の染色体の数は等しくなる。

生殖細胞
※受精によって2つの生殖細胞がいっしょになったときの染色体の数は,親と同じである。これは,卵や精子などの生殖細胞がつくられるとき,染色体の数が半分になるような細胞分裂をするからである。このような特別な細胞分裂を減数分裂という。

(3)

DNA
※DNAは,デオキシリボ核酸の略称。

突然変異

 

 

 

解説

有性生殖では,親の卵細胞の核と精細胞の核が合体(受精)することによって子ができるため,2つの親の遺伝子が半分ずつ子にわたり,子は親とまったく同じ遺伝子をもつわけではない。
無性生殖では,親が分裂したり,親のからだの一部から子ができたりするため,子は親とまったく同じ遺伝子をもつ。

無性生殖では,まったく同じ遺伝子をもつため,環境の変化などに対して同じ対応しかとれないが,有性生殖では,遺伝子がまったく同じではないため,変化に対する対応のしかたが同一でなく,より環境に適したものが生き残る可能性が高い。

◇無性生殖では,新しくできた個体の遺伝子の組み合わせは,もとの個体とまったく同じである。

◇有性生殖では,まず減数分裂によって生殖細胞ができ受精によって子は両親から半分ずつの染色体を受けついで,親と同じ数の染色体をもつことになる。
しかし子は,母親とも父親とも異なる形質を示す。

R3S06010

 

 

遺伝子の本体はDNA(デオキシリボ核酸)という物質である。

遺伝子は,通常変化しないでそのまま伝わるが,まれに形質が変化する場合がある。これを突然変異という。

 

TLTソフトならスピード習熟が可能です。

当記事は、TLTソフトに収録されている問題、解説の一部を加工し掲載したものです。

上記問題が掲載されている中学3年理科TLTソフトの詳細目次はこちらでご確認いただけます。(PDF)

日米特許取得済みのTLTソフトでスピード習熟しませんか?
使い放題コースなら、全100教材以上をいつでも自由に好きなだけご利用いただけます。
集中的に苦手な項目だけやるもよし。教材の使い方はあなた次第です!

まずは、無料体験をお試しください。

 

 

 

-TLTの勉強, 中学理科
-, ,

この記事を是非シェアしてください。