今日のTLT学習 体細胞分裂(中3理科)
問題
(1)
多細胞生物の体をつくる細胞は,遺伝情報を子へ伝える役割の特別な細胞である
a( )と、それ以外のb( )の2種類に分けられる。
bによりおこる細胞分裂を( )という。
(2)
細胞分裂したばかりの細胞の大きさは,分裂する前の大きさに比べ(大きい/小さい)。
(3)
図の1~5を,体細胞分裂の正しい順に並べると,
( )→( )→( )→( )→( )である。
(4)
体細胞分裂では,核の中に( )が現れ,中央に並び,さらに( )つに割れて両端に分かれ,間にしきりができ,2個の細胞になる。
(5)
図は,タマネギの根の先端のようすである。
①図1で,体細胞分裂が最もさかんなのは,a~cのどの部分か。 ( )
②図2の1~5を,体細胞分裂の順になるように,並べかえなさい。
4→( )→( )→( )→( )
③図2で現れる糸状のものを何というか。 ( )
解答
(1)
生殖細胞
体細胞
体細胞分裂
(2)
小さい
(3)
2→5→3→4→1
(4)
染色体
2
(5)
①c
②5→1→2→3
③染色体
解説
多細胞生物の体をつくる細胞は,遺伝情報を子へ伝える役割の特別な細胞である生殖細胞(せいしょくさいぼう)と、それ以外の体細胞(たいさいぼう)の2種類に分けられる。
体細胞によりおこる細胞分裂を体細胞分裂(たいさいぼうぶんれつ)という。
1個の細胞が分裂し,2個の細胞になる。このため,細胞分裂したばかりの細胞の大きさは,もとの細胞よりも小さい。※しかし,このあと,もとの細胞と同じ大きさまで成長する。
また、分裂後の細胞の染色体の数は、分裂前と同じになる。
このように、分裂後の細胞の染色体の数がもとの細胞と同じになる細胞分裂のことを体細胞分裂という。
体細胞分裂の順序は,次のようになる。
①まず核の中に染色体が現れる。
②染色体が中央に並ぶ。
③染色体が分裂して両端に分かれる。
④細胞の間にしきりができる。
⑤染色体が消えて核が現れ2つの細胞になる。
※1本の染色体が2本に割れることに注意する。
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当記事は、TLTソフトに収録されている問題、解説の一部を加工し掲載したものです。
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