今日のTLT学習 助動詞「れる・られる」の識別ルール(中学国語)

 

問題

(1)次の文章中の下線部の「れる」と同じ意味を表しているものを、ア~エから選びなさい。(広島県)

日常的な場面では、言葉の使用に関しては文法なり語法なりといった形で、ある程度の形が決まっている。その基準に従って言葉が使われる限り、一応日常的な場面での必要は満たせる。

ア 車なら5分で行かれる
イ 去年のことが思い出される
ウ 先生が手紙を書かれる
エ 友人の家に招待される

 

(2)次の下線部の「れる」は、下のどの意味にあてはまりますか。1~4から選びなさい。
・ある基準に従って言葉が使われる。    (  )
・車なら5分で行かれる。         (  )
・去年のことが思い出される。       (  )
・先生が手紙を書かれる。         (  )
・友人の家に招待される。         (  )

1.自然に~する(自発)
2.目上の人の行為をうやまっている(尊敬)
3.人に~される(受け身)
4.~することができる(可能)

 

(3)次の下線部の「れる」は、「自発・尊敬・受け身・可能」のうちどの意味にあてはまりますか。

・しみじみと故郷がしのばれる。      (  )
・先生が話される。            (  )
・今夜は安心して眠られる。        (  )
・あの人に待たされる。          (  )

 

 

解答

(1) エ

助動詞の「れる」「られる」には、自発・尊敬・受け身・可能の4つの意味があります。問題文は、「人に~される」という意味で「受け身」。

アは、「行くことができる」という意味で「可能」。イは、「自然に思い出す」という意味で「自発」。ウは、「先生が」という主語があるので、「お書きになる」という意味になり「尊敬」。エは、「人に~される」という意味で「受け身」。

 

(2)順に 3 4 1 2 3

3 「人に言葉が使われる」という意味で、「受け身」。
4 「車で行くことができる」という意味で、「可能」。
1 「自然に思い出す」という意味で、「自発」
2 「お書きになる」という意味で、目上の人(この場合、先生)を「尊敬」している。
3 「人に招待される」という意味で、「受け身」。

 

(3)順に 自発 尊敬 可能 受け身

「自然に故郷を思い出す」という意味で、「自発」。
「お話しになる」という意味で、目上の人(この場合、先生)を「尊敬」している。
「眠ることができる」という意味で、「可能」。
「人に待たされる」という意味で、「受け身」。

 

 

 

解説

●助動詞「れる・られる」の識別ルールを覚えよう。
★自発
(1) 前に「自然に」「ふと」などの言葉を置くことができる。
(2) 「思う」「思い出す」など心情を表す動詞とともに用いられる。
(例) みかんを食べると故郷が懐かしく思い出される。
★尊敬
動作の主語が目上の人で、うやまう気持ちが感じられる。
(1)国王がテレビを通じて国民にあいさつされる
★受け身
(1) 自分の意志と関係なく、ある動作が起こっている。
(2) 「だれ(何)かに~される」という意味で用いられる。
(例)大声で母にしかられる。
★可能
「~することができる(できない)」という言い方に置きかえて意味が通じる。
(例)早く寝ないと六時に起きられない。

 

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