今日のTLT学習 遺伝1(中3理科)

問題

 

生物がなかまをふやすことを(   )という。
卵や精子などの(   )がつくられるときに,染色体の数が(同じ/半分)になるように細胞分裂することを(   )という。

生物の細胞の核の中にある染色体の数は,生物によって決まって(いる/いない)。

受精によって2つの生殖細胞がいっしょになったときの染色体の数は,親と(同じである/ちがっている)。

これは,卵や精子などの生殖細胞がつくられるとき,染色体の数が(同じ/2倍/半分)になるように細胞分裂を行うからである。

生物のからだの特徴が親から子へと伝わることを(   )という。

生物のからだの形や色,性質などの特徴の1つ1つを(   )という。

形質を現すもとになるものは,(   )とよばれ,精子や卵の核の中の(   )に存在する。

遺伝子には,(   )を現す情報が入っており,精子や卵の(   )の中の(   )に存在する。

 

解答

 

生殖

生殖細胞

半分
※生殖細胞をつくるときの特別な細胞分裂だよ。

減数分裂
※受精卵の染色体の数が,ふつうの細胞の染色体の数と等しいのは,減数分裂によって,生殖細胞の数が半分になっているためである。

いる

同じである

半分
※そして半分になった染色体の数は,受精によってもとにもどる。

遺伝

形質
※エンドウの種子には,まるい形質としわの形質がある。

遺伝子

染色体

形質

染色体

 

解説

卵や精子などの生殖(せいしょく)細胞がつくられるときに,染色体の数が半分になるように細胞分裂することを減数分裂(げんすうぶんれつ)という。
子は両親から半分ずつの染色体を受けつぐことになる。

R3S06020

 

子どもの顔つきやすがたは親や祖父母に似ていたりする。生物のからだの特徴が親から子に伝わることを遺伝(いでん)という。

生物のからだの形や色・性質などの特徴の1つ1つを形質(けいしつ)という。エンドウの種子には,まるい形質としわの形質がある。形質は遺伝する。

形質を現すもとになるものは遺伝子(いでんし)とよばれ,精子や卵の核の中の染色体(せんしょくたい)に存在する。
生命の始まりは受精卵で,受精卵は精子と卵,精細胞と卵細胞の核が合体することによってできる。このため,受精卵には両親の遺伝子が受けつがれ,親から子への遺伝が起こる。

 

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