今日のTLT学習 国家のおこりと文明(中学歴史)

問題

(1)

農耕や牧畜の発達で社会に大きな変化がおこった。食料を計画的に生産してたくわえるようになった。むらには,生産に直接たずさわらない者があらわれ,貧富の差もでてきた。
食料が富として蓄積されると,争いがうまれた。強いむらが争いに勝って強大になり,(   )となった。支配する(武士/王)や貴族と,支配される(農民/神官)や奴隷(どれい)の区別ができた。
これらのすすんだ地域では,(磨製石器/青銅器)が使用されるようになった。

(2)

紀元前3000年~1500年ごろから, 大河の流域に大きな(   )があらわれ,文明がおこった。四大文明である。
① ナイル川流域   → (   )文明
② チグリス川・ユーフラテス川流域 → (   )文明
③ インダス川流域         → (   )文明
④ 黄河流域            → (   )文明

 

 

 

解答

(1)

国家

農民

青銅器
※人類は道具とともに進歩してきたといえます。他の動物は道具を作れません。旧石器(打製石器),新石器(磨製石器)をへて,人間の使う道具は,青銅器,そして鉄器へとすすんでいきます。青銅器は,銅とすずの合金で銅よりもかたい金属です。

(2)

国家

① エジプト
※〔エジプト文明 → ナイル川流域・現在のエジプト〕です。

② メソポタミア
※〔メソポタミア文明 → チグリス川とユーフラテス川流域・現在のイラク〕です。

③ インダス
※〔インダス文明 → インダス川流域・現在のパキスタン〕です。

④ 中国
※〔中国文明 → 黄河流域・現在の中国〕です。

 

 

解説

◇国家のおこりと文明◇
農耕や牧畜の発達で社会に大きな変化がおこった。食料を計画的に生産してたくわえるようになった。むらには,生産に直接たずさわらない者があらわれ,貧富の差もでてきた。
食料が富として蓄積されると,争いがうまれた。強いむらが争いに勝って強大になり,国家となった。支配する王や貴族と,支配される農民や奴隷(どれい)の区別ができた。
これらのすすんだ地域では,青銅器が使用されるようになった。

紀元前3000年~1500年ごろから, 大河の流域に大きな国家があらわれ,文明がおこった。四大文明である。
① ナイル川流域   → エジプト文明
② チグリス川・ユーフラテス川流域 → メソポタミア文明
③ インダス川流域         → インダス文明
④ 黄河流域            → 中国文明

※大河の流域=これらの地に文明が栄えたのは,気候が温暖で,流れが養分をはこぶ肥えた土地で農耕に適し交通やかんがいに便利で,早くから農耕が発達していたことなどが理由。

 

 

TLTソフトならスピード習熟が可能です。

当記事は、TLTソフトに収録されている問題、解説の一部を加工し掲載したものです。

上記問題が掲載されている中学歴史TLTソフトの詳細目次はこちらでご確認いただけます。(PDF)

日米特許取得済みのTLTソフトでスピード習熟しませんか?
使い放題コースなら、全100教材以上をいつでも自由に好きなだけご利用いただけます。
集中的に苦手な項目だけやるもよし。教材の使い方はあなた次第です!

まずは、無料体験をお試しください。

TLTソフトは、下記サイトでお求めいただけます。
Newton TLTソフトウェア
キョーイクソフトオンラインショップ

 

 

 

-TLTの勉強, 中学社会
-, ,

この記事を是非シェアしてください。