今日のTLT学習 時差と標準時2(中学日本地理)
問題
(1)
地球は24時間で西から東に向かって1回転し,1日は,( )度の経線を基準とした( )線の西からはじまる。
(2)
時差を計算する場合,日付変更線を西から東にこえるときには,日付を1日(進め/おくらせ),東から西にこえるときには1日(進め/おくらせ)る。
(3)
日付変更線をはさんで10 時間の時差のある東京とニューヨークでは,東京が1月1日午前0時のとき,ニューヨークは,( )月( )日の(午前/午後)( )時である。
(4)
次のア~エから正しいものを1つ選びなさい。
ア.1日は,0度の経線を基準とした日付変更線の西からはじまる。
イ.1日は,180度の経線を基準とした日付変更線の西からはじまる。
ウ.1日は,0度の経線を基準とした日付変更線の東からはじまる。
エ.1日は,180度の経線を基準とした日付変更線の東からはじまる。
解答
(1)
180
東経180度と西経180度は,同じ線。経度は東経,西経それぞれ180度まで。
日付変更
日付変更線は,180度の経線をもとに,国の領域を分割しないように,おりまげてひかれている。
(2)
おくらせ
進め
(3)
12月31日 午前10時
日付変更線を西から東へこえるときは,1日おくらせる。東京は日付変更線より西にあり,ニューヨークは日付変更線より東にある。
時差が10 時間で,さらに1日もどる。つまり,東京の時間+10 時間-1日(24時間)と考える。午前0時+10 時間は午前10 時。1日がもどるから,前の日の午前10 時になる。
(4)
イ
地球は24時間で西から東へ向かって1回転し,1日は日付変更線の西からはじまる。
解説
地球は,24時間で西から東に向かって1回転する。このため,どこを1日のはじまりにするかが問題となるが,180度の経線を基準にして,日付変更(へんこう)線がひかれ,この線の西から1日がはじまることになっている。したがって,時差を計算するときは,日付変更線を西から東にこえるときには日付を1日おくらせ,東から西にこえるときには1日進める。
たとえば,東経135度を標準時とする東京と,西経75度のニューヨークの時差を求める場合,経度差は(180-135)+(180-75)=150度となり,時差は10 時間。東京が1月1日の午前0時のとき,ニューヨークは12月31日の午前10 時になる。
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